【研究者の就職転職③】研究者が陥ってはいけない履歴書・職務経歴書の書き方。企業目線を理解する【ドクター・ポスドク】

履歴書と職務経歴書の書き方

とても重要です

 

もしあなたが誰かを面接する場合

事前にこういう人ですと

履歴書と職務経歴書が来ますよね

書類審査はなかったとしても

履歴書と職務経歴書は

提出します

 

第一印象が

そこで決まります

 

そこを意識していないときは

書類通過の勝率が0%でした

 

でも

親切なエージェントを使い

勝率が30%になった

 

実は勝率なんて

どうでもいいんです

 

自分が行きたい就職先・転職先

その1社が見つかり

受かればそれでいいだけです

 

企業での正社員のポスト

年収アップ

手に入れたければこうするとよい

ということを下で書いていきます

研究者が陥ってはならない履歴書・職務経歴書の書き方

 

履歴書・職務経歴書で

研究内容を

詳しく書きたいですよね

自分を知ってほしい

 

よく陥る罠です

 

そうすると

こんなのができあがったりします

 

半導体プロセス開発の仕事にアプライする場合

 

職経歴書

○○研究室 ポスドク

 

研究テーマ

設計不要のナノ粒子ネットワークの再構成可能なブール論理への進化

 

『私は、遺伝的アルゴリズムを使用して制御電圧の値を最適化することによって、無秩序なナノ材料システムの電気的特性を人為的に進化させて、計算上のタスクを再構成可能にすることを目指した。私は、非線形の単一電子トランジスタとして作用する相互接続金属ナノ粒子から生じる豊かな挙動を利用し、このナノスケール・アーキテクチャを任意のブール論理ゲートに現場で構成できることを見出した。

私が開発したユニバーサルで再構成可能なトランジスタは、従来のトランジスタの約10個分の働きをする。かつ私たちのシステムは、より高度なタスクを実行するためのスケーラビリティを意味する汎用性、コンパクトさ、堅牢性、進化可能性など、セルラーニューラルネットワークの物理的実現の基準を満たしている。私がこれまでに取り組んできた、進化的アプローチは、デバイス間のばらつきとそれに伴う性能の不確実性を回避できる。さらに、よりエネルギー効率の良い計算と、非常に難しい問題を解決するための大きな可能性を秘めている。』

 

 

これ何がダメだか

わかりますか

 

これが

添削できるようになると

いい履歴書・職務経歴書ができてきます

 

考えてみてください

ポイントは下に書きます

 

研究内容は

素晴らしいかもしれません

 

でも

本人に何ができるかわかりません

 

本人の

社会人としての基礎スキル

コミュニケーションスキル

マネージメント能力

会社の業務でどういきるのか

まったくわからないし

伝わらない

 

この人

会社人としてやっていけるのかなと

思われてしまいます

 

履歴書・職務経歴書で

研究内容は最低限でよいです

 

何をして何を達成したか

これをちゃんと伝えないと

企業人としてのスキルが評価されません

 

その上で

募集内容で求められる専門性を

しっかりと書く

 

いかにその分野に精通しているか

 

分野外の場合は

専門分野との共通項を考えて

 

募集内容から

どんな専門性が求めれているか

想像をして

 

事実(ファクト)を

淡々と書くのがよいです

 

 

例えば

先ほどの例だと

 

新しい原理で動作するトランジスタの開発に従事

 a) CADによるトランジスタの構造設計

 b) 電子線リソグラィによるトランジスタの作製

 c) 原子間力顕微鏡によるトランジスタの表面構造観察

 d) Labviewによる電気伝導測定系の構築とトランジスタ動作検証

 

これは

実際に自分が携わった研究です

ですので

事実(ファクト)を淡々と描く

 

問題は

そこでどのようなスキルを見せたか

発揮できたか

ですよね

 

企業が

評価するポイントは

そこです

たとえばスキルは

  • 専門分野における知見・経験
  • 課題を発見できる能力
  • 課題を解決できる能力
  • 周囲を巻き込む力
  • リーダーシップ
  • 後輩への教育
  • 研究室の方向性を理解した貢献など

があります

 

そうした項目で

自分がどのようなことをしたのか

 

それを

履歴書・職務経歴書で書くと

どのようにあなたが

仕事をしていたのかが

すごくイメージしやすいです

 

上記の例では

プロセスに活かす場合は

b)d)の部分に着目して

作製工程の歩留まりをどのように上げたか

 

検証工程での効率を

どこまで上げられたかなど

具体的な値を記していくといいですね

 

専門性と

課題発見、課題解決能力が

感じられます

 

  

募集されている職種に合う力を強調する

 

ファクトは

淡々と描いたほうが見やすく

わかりやすいのでいいですが

強弱はつけるべきです

 

応募する職種によって

書く順番を変えるのは当たり前ですよね

強調したい事実は

先に持ってくるのが普通です

 

研究開発を強調したいなら

これまで

どういった研究をしていて

どれだけアウトプットを出したか

 

アウトプット例としては

プレゼン、学会参加、論文、特許など

 

これは

自分の信頼を高めます

業績や実績は

社会的信頼を高めるツールです

 

ですので

自分の有効な武器ですので

出し方・見せ方を考えましょう

 

学生時代に

優秀な学生に選ばれていたとか

有名な奨学金をとったとか

 

日本学術振興会の

特別研究員に選ばれたとか

そういうことも

自分の信頼を補強するものですので

有効に活用しましょう

 

  

履歴書と職務経歴書では

企業人としてのスキルや能力を

アピールするのは当然ですが

客観的な信頼や安心を

どうやって与えるかも重要です

こうしたことは

独りよがりになりがちですですので

エージェントをよく相談をしてください

 

信頼ができないと思ったら

別にあたることをお勧めします

 

妥協せずに

自分のエージェントを探しましょう

 

先ほどの続きですが

プロセス開発であれば

 

何を研究していたか

研究を達成する上で

どんな工夫をして、効率を上げたか

 

工夫例としては

従来の作製工程の○○を改善することで

作製までの効率があがった

歩留まりを向上させたなど

 

そうしたことを

履歴書・職務経歴書でかくと

仕事への意識と

課題発見能力・解決能力がみえて

評価しやすいですよね

成果がわかりやすい

 

そういった意味では

PCDAサイクルを回せる点は

強調してよいです

 

課題設定ができ

改善サイクルが回せることを

伝えることができます

 

一番重要なのは自分が欲しいと相手に思わせること

 

企業の募集に応募している以上

自分は一つの商品です

 

なので

この商品ほしいな!

と思わせる営業活動が必要です

それが

就職転職活動ですよね

 

相手は

こうした人が欲しい

こうした人が不足していると

声を上げています

 

であれば

素晴らしい研究に従事してきた・・・

じゃないですよね

 

その不足を

私なら埋めることできます

私なら

その要件をみたすことができます

募集要項を満たす人間です

ですので

手を挙げる資格はあります

 

これを

履歴書・職務経歴書で

はっきりと伝えましょう

そして

それだけではだめです

 

これは最低限の話です

その中で

私が他の人よりいいですと

思わせないといけません

 

そこで企業人の感覚を

ちゃんと伝えることは有効です

  • お金(予算)の話
  • 時間の話
  • コミュニケーションの話
  • 後輩の指導など

 

共同研究の経験は

実は宝です

 

自分が

できない部門を

さらすことになる

そうおびえるかもしれませんが

 

もっと重要な

コミュニケーションを示せます

 

コミュニケーション

お客(クライアント)と

コミュニケーションがとれない

お客の前に出せない人を

とる気には普通なりませんよね

そもそも

企業活動は

部署間の共同です

 

後輩指導も加点です

博士、ポスドクは

ボスとの中間役になっていますよね

中間管理職です

 

その際に

周囲に対してケアをしていたことは

良い評価を受けます

 

募集要項を満たしている

それは最低限の話です

 

そこに

企業人としてのスキルを示せる

エピソードを

履歴書と職務経歴書につけることで

他の候補者に

差をつけることができます

 

 

さらにプラスアルファで自分の価値を高める

 

うそはついてはいけませんが

就職転職活動は

自分をアピールしないとうかりません

 

ですので

うまくやりましょう

 

例えば

実は一回お手伝いでやっただけ

ということがあるかもしれません

 

でもそれは立派な経験です

ないひとはないですから

 

それも

武器になります

 

日本人は

真面目という印象なので

ちゃんと信じてもらえます

 

後、これも重要だと思いますが

履歴書・職務経歴書で

職歴には

博士過程までの研究が載せられません

でも

企業はどこの研究室でているか

気にかけています

 

有名な研究室とのコネクションは

企業も欲しいわけです

 

経歴書のあとに

自由蘭があるので書いておきましょう

減点になることはありません

 

 

以上が

大まかですが

研究者が

企業の履歴書・職務経歴書に

最低限注意すべき事項です

 

ここまでかけたら

7割はできたというレベル

 

後は

自分が志望する会社に

何人も送り込んでいる

エージェントに確認してもらいましょう

 

欠点は志望者ごとに違いますし

何を満たすべきかは

企業のニーズごとに違います

 

そこは

普段企業と

コミュニケーションをとっている

エージェントの意見をよく聞きましょう

 

プロの目で見てもらって

修整しましょう

 

直せるところは

どんどん指摘してもらうのがよいです

 

履歴書・職歴書書くことも

就職・転職力です

 

あまりエージェントが見てくれなさそうなら

不安なので率直な感想と

どうすれば「よくなるか」教えてください

と頼みましょう

 

するといわれたほうも

1つ2つ指摘するはずです

 

関係者を巻き込んで

自分の就職転職活動を成功させましょう

 

私のおすすめの業者は

リクルートキャリアの就職ショップです

以前、書きましたが

大変お世話になったため

それと我々の層を

ターゲットにしているからです

第二新卒のガラガラポンを

ターゲットにしているところにいくと

ドクターやポスドク、研究者の場合

余計な手間・工程が2回ぐらい増えます

忙しいのに無駄手間です

募集案件は早い者勝ちです

 

行動したものが

自分の望む未来、

企業への就職、年収アップを勝ちとれます

 

諦めは悪くても

バチは当たりませんので

迅速に行動して

募集案件を自分のものにしましょう 

就職ショップの面談登録はこちら

⇒ 就職Shop

リクルートキャリアの就職Shopについて
詳しく知りたい方はこちら
リクルートキャリアが運営する就職Shopは、アカデミック人材を主要なターゲットの1つにしています。社会人経験なし・未経験、大学中退でも、正社員への道を作っています

次回は、面接です

履歴書・職務経歴書に並んで、面接は重要です。向こうが採用する気の場合、聞かれることは間違いなく「ど真ん中」の話、「志望動機」と「企業でしたいこと」です。自分の言葉で丁寧に説明できるようにしましょう。そのポイントです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする