【研究者の就職転職④】面接対策。「志望動機」と「企業でできること、したいこと」の伝え方【ドクター・ポスドク】

就職転職活動で

企業目線での履歴書と職務経歴書をつくり

書類が通った後は

 

面接です

 

大まかな流れは

 

現場レベルの面接(1-2回)

役員面接(1回)

条件交渉

内定

 

会社によっては

よく喫茶店でお茶しませんか

選考とは関係ありません

といった選考要素なしの面接がありますが

 

それも面接です

カジュアルな場、

リラックスした場で

確認したいだけですよね

 

ですので

ノックして一礼して

よろしくお願いします、といってとか

フォーマルな面接に求められる

儀式的要素は不要ですが

 

時間を守るとか、

礼儀をしっかりするとか

そういうところは

当然しっかりしてください

 

 

研究職の場合

職種によって面接の内容が違うのか

気になるでしょうが

 

私の場合は

面接の雰囲気や

面接で聞かれたことは

特に大差はありませんでした

 

 

私が経験した現場面接は

2-3 対 1 (人事、現場管理職)

 

役員面接は、

5-6 対 1 (人事、現場管理職、役員)

 

当然ながら

役員面接は儀式の要素が強いです

採用したい人を

権限者である役員の方に見ていただく場です

 

一次面接が本番です

 

入社したら

一緒に働くレベルの人たちとなりますので

 

人間性とか、

タフネスとか、

コミュニケーションとか、

採用して問題がないかの

深堀りもしていきます

 

 

面接での質問事項ですが

① 何をやってきたか

② 企業に移ると決めた志望動機

③ アカデミックへの未練、覚悟

④ 海外出張ができるか

 

が主要な質問事項でした

④は英語が求められる職場の場合です

 

一般的な質問内容であり

ネットでみるような

トリッキーな質問はなかったです

 

とりたい人材には

あまりトリッキーなことはしないので

そういうのを連発されたら

 

ツボを押さえた回答をしているか

考えてみたほうが良いと思います

 

 

以下では、①から④について、

何を考え、どう答えるとよいか

のポイントを書いていきたいと思います

 

アカデミックから転職は、

不安で逃げ出してきたと

ネガティブに思われがちです

 

面接に挑む際には、

常にポジティブに言い直してください

① 何をやってきたか

 

企業目線のプレゼンをすることです

 

本当になにをやってきたのか

自分の歴史を話しても意味がありません

 

 

専門分野とテーマについては

さらっとで十分です

 

募集要項などを照らして

それができます、

自分が相応しい人間です、

ということをアピールします

 

私の場合は、募集要項から

どんな装置を使って実験をしてきたか、

の文脈で、

『企業の部署でできることがあります』

を伝えました

 

『一般的に何ができるか』を伝え

培った技術が

『部署の仕事でどのように使えるか』

を話しました

 

つまり

面接に必要なのは逆算です

 

 

これは企業内部でも

いわれていることですが

 

できることを

アピールされるだけだと

企業側で

何をやらせるかを考えることになる

 

どこの部署・仕事に

はめ込めばいいのか

 

それだとただの新卒です

 

〇〇ができて

この企業の、どの仕事に活かせる、

までの話をしないと

年齢相応ではありません

 

年齢相応といったのは

この会社で「できる」ことが

しっかりとあるということです

 

20代後半、30代前半の人間は

どの会社でも

「できる」ことをもった人材層です

 

ですので

私は〇〇ができる

〇〇は、部署の仕事の〇〇に活かせます

 

と話すのが有効です

 

就職転職活動の段階では

その企業のことについては

内部の人間でもないし

 

ホームページや

ディスクロージャー等ででている

情報以上のことはわかりません

 

本当に、実際に

その企業内部で使えるか、

できるのかは

つきつめると、応募者はわかりません

 

公開情報をベースに

企業の業務ができるということを

 

自分の意志・考えをもって

応募に挑んでいることを

アピールする意識でやれば

 

相手にも

志望動機を含め熱意が伝わるので

そうしたアプローチでやることは有効です

 

逆に

これできる?と

『できない』ことが聞かれることもあります

 

やったことがないことは

やったことがないと

いったほうがいいですが

 

やり方やアプローチは

そこまで特殊でないと思いますので

できると思いますとか

 

やったことがないことも

その時必要であればやってきたので

苦ではありませんとか

 

どうやったらできるか

考えてみるといいでしょう

 

実際に働けば

やったことがないことも多いです

柔軟性を示せるとイイですね

 

 

② 志望動機

 

これは、本当に重要なので、

ちゃんと『自分の言葉』で整理してください

 

誰を採用するか、

という段階になったとき

 

5人から2人をとります、

となったとき

抜きんでていればすぐにきまりますが

 

横並びのケースがおおいですよね

 

あの人は

Aさんがいいといっている

あの人は

Bさんがいいといっている

あの人は

Aさんはダメだと言っている

 

実際の採用の会議はそういうものです

 

そういうとき

最期は志望動機です

 

彼をとってあげたいな

というところは

志望動機によるところが大きいです

 

ポスドクで将来が不安定だから

といった趣旨の言葉は

絶対に発言してはダメです

 

企業は

あなたの不安を取り除くために

採用活動をしていません

 

企業でポジティブにしたいことがある

入りたいと思っている

 

だからとります

 

志望動機が分からない場合

迷路になってしまった場合は

企業との「つながり」を考えてみましょう

 

なんで

私はその企業に「興味」を持ったのか

 

自分とその企業の「つながり」は

 

・自分がしてきたことを

社会的にいかしたいといった視点

 

・商品サービスを体験して

感動したという視点

 

・友人や周囲の就職転職活動など

 

なにかしらあるはずです

 

企業と自分の「つながり」を

相手にしっかりわかりやすく伝えること

 

しっかりわかりやすくというのは

先方に「うん?」と

首をひねられることがない

ということです

 

確信をさせるように話す必要はありません

説得力があるように話してください

 

 

③ アカデミックへの未練

 

踏み絵ではないですが

アカデミックをやりたいから

アカデミックに進んだことは

相手もわかっています

 

本当に企業に来たいのか

 

アカデミックへの未練があるか

 

最後の最後まで、

絶対に聞かれます

 

なぜ聞くかですが

やっぱり戻ります

という人もいるんですね

 

例えば修士レベルでも

アカデミックに

あなたよりも未練がなく就職を選び

やっぱり違ったと

アカデミックに戻る人がいます

 

そういう事例を

社内でそれなりに見てきていますので

だから聞くわけです

 

 

ここでも

ネガティブは辞めたほうがいいです

 

アカデミック研究は

もうやりたくないので

未練はない

 

となったら

追加の質問が来ますよね

 

やりたくないこととか

嫌になることは会社に入ってもあるよ

そのときはどうするのとか

 

面倒なことになります

 

就職転職活動で大切なのは

ポジティブを徹底することです

 

その大きな理由の一つは

印象が良く、

説明がしやすいからです

 

舌をかまないからです

 

アカデミック研究は面白い

だからこれまで続けてきた

 

でも

 

もっとやりたいことができた

人の生活をよくしたい

面白いサービスを提供したい

それができるのが企業である、御社である

 

変な説明が要らないですよね

 

 

④ 海外出張

 

外資系ではよくあることですが

当然、英語のコミュニケーション能力が

求められます

 

国内系の業務であれば

あまりこうした質問はないと思いますので

グローバルな業務に

関与するケースだと思ってください

ただ仕事で全く外国語なんて使わないのに

英語ができる人材が好きな会社もあるので

できる点はアピールしておきましょう

 

英語が流暢である必要ありません

 

そもそも

イギリス人の英語は

舌の使い方が特殊だわ

なまりはひどいわ

 

イタリア人の英語はイタリア語

フランス人の英語はフランス語

 

ロシア人の英語なんて聞き取れないとか

 

各国の英語があるのが普通です

 

スラングとか日常生活の英語は

相当のレベルの人でもわかりません

 

私は昔

CC meと送られてきて

意味が分からなかったですが

 

私にメールでccしてよ

といわれたらわかりました

 

会話できれば解決しますよね

 

そういう能力があれば十分

ということです

 

国際学会発表、論文執筆など、

英語に触れる機会がなかった

アカデミック(ドクター、ポスドク)は

いないはずですので

 

英語に苦がない点は

強調してみてもいいです

 

  

質問に単に答えるのではなく

企業目線で自分をアピールしながら

答えるようにすると

相手も評価がしやすいです

 

「一般論として自分ができること」を

特定の企業にカスタマイズし

その企業用のアピールポイントをつくる

 

自分と企業の「つながり」を

自分の関心を中心に

丁寧に説明する

 

ポジティブに徹する

 

気持ちが前向きであれば

運もやってきます

 

それらを心がけて

希望の会社への

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