蚊に刺されないための対策。蚊の好きなものは血液型?体臭・黒・温かい?


今年も蚊の季節がやってきました。

油断していると、

  • 間接やら足の指やら変なところをかんでくるのでかゆみの処置に困るし
  • 吸っている最中に蚊をつぶせば、蚊が出す麻酔代わりの唾液が皮膚の中に残ってアレルギー反応でぼっこりはれるし

と人間にとってはいいことなし!

ただ家族でいるとよく話題になるのが、なぜ私は噛まれない?なぜ私が噛まれる?の why me? why you?ですよね。

そこで、蚊の選別基準(好き嫌い)について調べてみることにしました。

蚊はなぜ血液を必要とするのか

蚊の選別基準の前に、蚊はなぜ人の血液が必要なのか、見ておきたいと思います。

蚊に男性と女性というのもなんですが、血液を必要とするのは雌の蚊だけです。

そして、血液が必要なのは、卵を産卵するため。血液を吸いに来ている蚊は交尾のあとの雌なんですね!

一度に飲む血液の量は3mgの血液とのこと。

ちなみに、蚊が日常生活で必要なのは、水分と蜜。ですので、一般の虫とかわりません。

ですので、蚊と遭遇しないためには、草花や水の当たるところにはいかないことです。特に水は産卵場所です。

蚊には好きな血液型がある?

血液型に秘密があるのではないか?となりますが、人間で考えてみればわかる通り、口にする前にその料理がおいしいかどうかはわかりません。

人間はいわゆる五感(視覚、嗅覚、聴覚、味覚、触覚)を使って識別しているわけですが、蚊は三感(視覚、嗅覚、触覚)です。

以下のサイトでは、ワシントン大学の研究者の考察結果の記載がありますが、

蚊は、

  • 嗅覚(二酸化炭素のにおい)から
  • 視覚(黒を好む)へ、そして
  • 温度(暖かいを好む)へ

を確認しています。

つまり、二酸化炭素が濃くない、白い服装、寒いところであれば、蚊には刺されにくくなります。

No matter how hard we try to protect our skin from mosquitoes, we just can't win. Visual, olfactory, and thermal cues let them home in to grab a meal.

蚊が人を選ぶ選別基準は。体臭はHLA遺伝子?

これは以下のサイトから

The mosquito is so small it takes almost nothing to ruin it.–Mary Oliver Mosquitoes devour some people and ignore others. If they like you, swat a dozen a...

蚊の視点にたつと、世界は二酸化炭素の河川に見えるそうです。つまり、二酸化炭素濃度が高いところに蚊は向かっていく。

ただ、呼吸をしている以上、人が吐く二酸化炭素の量に大きな違いはない。

研究によると、

  • 人の食事、体の大きさ、性別に関係しない
  • 培養された皮膚上のバクテリアに蚊がひきつけられた
  • 微生物・細菌が多様なほど、蚊に好まれる

微生物や最近は体臭に差異を生みますので、結果、蚊の選別基準は体臭ではないかとのことです。

体臭は恋愛遺伝子ともいわれるHLA遺伝子との関係が示唆されてます。特定のフェロモン(特定のHLA遺伝子のタイプ)が蚊に好まれている可能性があるということ。

HLA遺伝子は6番目の染色体であり、免疫に関係する重要な分子。

恋愛とのメカニズムでは

  • 異なる免疫情報を持つ男性を女性は好きになる(一目ぼれ)
  • 父親のフェロモンは嫌いになる(同じ免疫情報だから)

と言われています。

自分のHLA遺伝子は、一本は父親、一本は母親から受け継ぐ形で構成されます。

HLAの種類は以下のサイトにもありますが抗原やアリル(タイプ)をみると数万通りの組み合わせがあるようです。

HLAと日本人の病気の相関を書いていますので面白いですね。蚊の差されやすさも、いずれ相関表ができるかもしれません。


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