毎年恒例のノーベル賞
誰がとるのか、盛り上がりますよね
ノーベル賞は6部門
- ノーベル物理学賞
- ノーベル化学賞
- ノーベル医学生理学賞
- ノーベル文学賞
- ノーベル平和賞
- ノーベル経済学賞
未来の日本人候補者を予想します!
2019年の日本人・ノーベル賞候補者・受賞者は?
2019年は吉野彰さんが化学賞を受賞されました。おめでとうございます!
吉野彰さん
旭化成顧問
リチウムイオン電池の開発
【ノーベル医学・生理学賞】
坂口志文さん
大阪大学特任教授
免疫を抑制する「制御性T細胞」を発見
遠藤章さん
東京農業工業大学特別栄誉教授
高脂血症治療薬「スタチン」を開発
森和俊さん
京都大学教授
細胞内で異常な形のタンパク質を排除する仕組みを解明
【ノーベル物理学賞】
2017年は重力波、
2018年はレーザー技術でした
レーザー分野における研究で画期的な進歩をもたらしたとして米国人で米ベル研究所のアーサー・アシュキン博士(96)、フランス人で米ミシガン大のジェラール・ムル名誉教授(74)とカナダ人でカナダのウォータールー大のドナ・ストリックランド博士(59)に授与すると発表した。ストリックランド氏は女性として物理学賞3人目の受賞。
アシュキン氏は強力極細レーザーを当てるとウイルスや原子までも捕らえられる「光ピンセット」を発明し、生命のメカニズム解明に貢献した。ムル氏とストリックランド氏はレーザーの強度を増幅する技術を開発。レーザーによる視力回復手術などに応用されている。
産経新聞から
ノーベル物理学賞は、物質、宇宙、素粒子の三分野の切り口で選ばれていると言われています
佐川真人さん
大同特殊鋼顧問
世界最強の磁力を発揮する「ネオジム磁石」を開発
飯島澄男さん
名城大学
カーボンナノチューブを発見
細野秀雄さん
東京工業大学教授
鉄系超電導物質を発見
十倉好紀さん
理化学研究所 創発物性科学研究センター長
強磁性、強誘電性、強弾性などの性質を複数有する物質系で、
新しい物質の開拓やデバイスへの応用が期待される
特殊な物質「マルチフェロイック物質」を開発
【ノーベル化学賞】
2018年の海外の予想はこちら
神谷信夫さん
大阪市立大学教授
植物が光合成で水を分解する際に働くタンパク質と触媒の構造を解明
山本尚さん
中部大学教授
有機物を効率的に合成できる「分子性触媒」を開発
宮坂力さん
桐蔭横浜大学特任教授
ペロブスカイト太陽電池
【ノーベル文学賞】
村上春樹さん
いわずとしれた人気作家ですね
宮崎駿さん
アニメ。風の谷のナウシカなどで有名
ノーベル平和賞
2018年のノーベル平和賞は
コンゴ民主共和国のドニ・ムクウェゲ(Denis Mukwege) 医師と、イラクの少数派ヤジディー(Yazidi)教徒の権利擁護を訴えてきた活動家のナディア・ムラド(Nadia Murad)さん、でした
人でなくてもよいので、憲法9条やら、Me too なども話題になったりしますけども、毎年、受賞が噂されている人たちはこちらです
これまでの日本のノーベル賞受賞者
日本人(日本出身含む)で
- ノーベル物理学賞は8(共同研究は1つとして数える)
- ノーベル化学賞は7
- ノーベル医学生理学賞は5
- ノーベル文学賞は3
- ノーベル平和賞は1
1949年
ノーベル物理学賞
湯川秀樹
京都大学理学部教授
中間子理論
1965年
ノーベル物理学賞
朝永振一郎
東京教育大学教授
くりこみ理論
1968年
ノーベル文学賞
川端康成
作家
雪国、伊豆の踊子など
1973年
ノーベル物理学賞
江崎玲於奈
IBMトーマス・J・ワトソン研究所
主任研究員
量子力学のトンネル効果
1974年
ノーベル平和賞
佐藤栄作
内閣総理大臣
非核三原則に基づく外交
1981年
ノーベル化学賞
福井謙一
京都大学工学部教授
フロンティア電子理論
1987年
ノーベル医学・生理学賞
利根川進
マサチューセッツ工科大学教授
免疫機構の分子生物学的解明
1994年
ノーベル文学賞
大江健三郎
作家
個人的な体験など
2000年
ノーベル化学賞
白川英樹
筑波大学名誉教授
導電性ポリマーの発見と開発
2001年
ノーベル化学賞
野依良治
名古屋大学理学部教授
キラル触媒による不斉水素化反応の研究
2002年
ノーベル物理学賞
小柴昌俊
東京大学名誉教授
超新星からのニュートリノ観測
ノーベル化学賞
田中耕一
島津製作所フェロー
タンパク質の質量分析技術
2008年
ノーベル物理学賞
南部陽一郎
シカゴ大学名誉教授
自発的対象性の破れの理論
ノーベル物理学賞
小林誠
高エネルギー加速器研究機構名誉教授
益川敏英
京都大学名誉教授
6種類のクォークを予言
ノーベル化学賞
下村脩
ボストン大学名誉教授
緑色蛍光タンパク質をクラゲで発見
2010年
ノーベル化学賞
鈴木章
北海道大学名誉教授
根岸英一
パデュー大学特別教授
有機合成のクロスカップリング反応の開発
2012年
ノーベル医学生理学賞
山中伸弥
京都大学iPS細胞研究所長・教授
iPS細胞を開発
2014年
ノーベル物理学賞
赤崎勇
名城大学教授
天野浩
名古屋大学教授
中村修二
カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授
青色LEDを開発
2015年
ノーベル医学生理学賞
大村智
北里大学特別栄誉教授
寄生虫による熱帯感染症への治療法
ノーベル物理学賞
梶田隆章
東京大学宇宙線研究所長
ニュートリノに質量があることを証明
2016年
ノーベル医学生理学賞
大熊良典
東京工業大学名誉教授
オートファジー(自食作用)の解明
2017年
ノーベル文学賞
カズオ・イシグロ
作家
日の名残り、私を離さないで、など
2018年
本庶佑(ほんじょ・たすく)
京都大学特別教授
免疫を抑えるタンパク質「PD-1」を発見
がん免疫治療薬「オプジーボ」の開発に貢献
2019年
ノーベル化学賞
吉野彰さん
旭化成顧問
リチウムイオン電池の開発