子どもにお金をかけすぎ?出生数は1980年の半分以下|アラフォーの子ども時代と今の子育てにガル民の本音

「私たちが子どもの頃って、こんなにお金も手間もかけてもらってなかったよね?」――アラフォーのこの問いかけに、ガルちゃんで1000件超のコメントが集まりました。

結論から言うと、ガル民の答えは「今のほうが手間もお金もかかる」が多数派。理由として多かったのは少子化・治安への不安・共働きでの送迎負担の3つです。

数字で見ても環境は大きく変わっています。日本人の出生数は1980年の約158万人から、2025年は67万1236人と半分以下に(厚生労働省 人口動態統計月報年計(概数))。共働き世帯は2024年に1300万世帯で、専業主婦世帯(508万)の約2.6倍です(労働政策研究・研修機構)。

「お下がり・鍵っ子・子どもだけで公園」が普通だった世代と、「送迎・宿題チェック・体験」が当たり前の今。どちらが良い悪いではなく、何が変わったのかをガル民の体験談で整理しました。

📌 出典:ガールズちゃんねる「私たち(アラフォー)が子どもの頃ってこんなに子どもにお金も手間も心もかけていませんでしたよね?」

🎯 PART 1:アラフォーの子ども時代は「お下がり・鍵っ子・放任」が普通だった?

まずはトピ主の問いかけと、昭和〜平成前半の子ども時代を振り返る声から。

私たち(アラフォー)が子どもの頃=昭和~平成前半て、こんなに子どもにお金も手間も心もかけていませんでしたよね?
いろんなものがお下がりだったし
お留守番という名前の放置当たり前だったし
いつから、いつの間にこんなにお金や手間をかけ気遣いをかけるようになったんでしたっけ?ネットが普及してからかな?

+1986

いろんな所に連れてってあげる親が増えたな〜と
思う

+1602

>>6
昔は小学校高学年から自分たちで自転車でどこでも行ってたからね
中学に上がれば友達と都内まで服買いに行ったり映画行ったり
今は中学生ですら親が連れてくってのを良く聞く

+301

幼稚園くらいから1人で公園へ行き友達の家も親の許可無しに行ったりしてた。
うちの母も働いてたけど学童も行かず放課後は自由に過ごしてた。

+208

>>1
鍵っ子ってのいっぱいいたよねw
私は主さんよりも上世代だけど(アラフィフ)、友達は親が二人とも近場でお店やってたから、きょうだい3人で一番下が小1でも三人とも鍵持ってたし、私も母もお勤めの日があったので基本鍵っ子で、習い事行くときも自分でカギ閉めて出かけることもあった。
もちろん小学生の頃から習い事も一人とか友達同士(子供だけ)で行ってたし、送迎してくれる親の方が珍しかった。
でもなんか、そういうの当たり前だった気がしてる。平和だったのかな。

+60

※「鍵っ子」が死語になりつつあるのも時代ですね。

🎯 PART 2:子育ての手間が増えた理由は少子化?治安?

「なぜ変わったのか」については、少子化と治安への不安を挙げる声がほぼ二分しました。

>>1
少子化の影響でしょ

+846

少子化と治安の悪化

+589

少子化と経済格差

+552

今の子供って超貴重な存在だからね

+615

>>7
大事に大事に
大切に扱われてるよね
おもてなされ具合が凄い
誕生日やらイベントやら普段の接し方やら
昔より貴重な存在だからね

+49

>>16
遊ぶ友達がいないからね。
200世帯くらいある地区の役員で今年小学校入学する子の人数教えてもらったけど
7世帯だった。

+96

>>1
気遣いはね
変な人が多いから
まあそれは昔もだったんだろうけど、昔は隣近所の目もあったけど今はそういうのなくて、子どもをひとりにしとくと危ないから

+234

※200世帯で新1年生が7世帯。遊ぶ相手がいなければ、親が連れ出すしかないわけで…。出生数の推移は生涯未婚率の記事でも取り上げています。

🎯 PART 3:送迎・宿題の丸つけ…共働きママの負担はむしろ増えた

「昔のほうが楽だった」ではなく「今のママのほうが大変」という声が目立ったパートです。

>>1
ものによる。習い事の送迎や宿題チェックは今のママのほうが大変そう

+696

>>13
小学生の時は習い事に1人で行ってたし宿題の丸付けもして貰った事ない
小学生の子供の宿題の丸付けは親の仕事で習い事の送迎もしてるわ

+152

>>1
今の子は何かと車で送り迎えだよね
私の時代は車2台なんてなかったし、何なら母親は免許ないとか普通だったし、部活も塾も自力で行ってた

+91

>>24
40代半ばだけど、普通に子供だけでアパートの廊下や駐車場で子供ばかり集まって勝手に遊んでたわ
小学校も近いから勝手に出入りして遊んでたし
小学生になるともう「子供が手を離れた」としてパートに出るお母さん多かったよ、子供はランドセルに鍵付けて帰ったら鍵開けて玄関にランドセル置いて出掛けてた
宿題も親が見たりしないで勝手にやるもので、出来ない子は学校で怒られるだけだった
今は中学三年性の男子を「1人で留守番はさせられないから」と言ってるお母さんも居て驚くよ

+92

90年代→まだ専業主婦多いのに放任
今→みんな共働きなのに子供のケア必須
そりゃ負担が増えるよ

+94

本当そう思う。
普通の子育てのハードルが高すぎる。
個室、スマホ、進路、習い事、送迎、衣食住、メンタルケア
学校でもアラフォーの我々の時よりずっと先生方に手をかけられてる。

+56

※「専業主婦が多いのに放任」→「共働きなのにケア必須」。この逆転が一番しんどいところ。送迎や付き添いで仕事を辞める話は不登校と母親の退職の記事でも出ていました。

🎯 PART 4:「今の親は自分にお金をかけてる」論争|ネイル・推し活と教育費

ここでトピは脱線気味に。「今の親は子どもより自分」という意見に賛否が分かれました。

今の親は自分にお金かける為に働いてるようなもん。
他人に育児させて働いてるのに保育料高い!我が子の給食費も高い!裁縫セットや彫刻刀高い!払い渋る発言するくせに、ネイル、ヘアカラー、旅行はだいすき。

+820

>>15
ネイルって生活にいらないもんね

+281

>>15
一理あるとは思う
自分の母親を思い出すと確かに自分にお金使ってなかったかも
今はネイル、マツパ、推し活するのが普通の世の中だもんね

+217

>>15
確かに昔の親は自分より子供にお金使ってたイメージはあるな
本当のところは分からんけど

+204

>>102
横
平均的に見たら今の子の方がお金かけて育てられてると思うけどなー
小学生で習い事は当たり前だし中学生になったら塾通いしてない子の方が少ないくらいだよ
みんな当たり前に大学進学
今は短大行く子なんてほとんどいない
専門学校だって昔は2年だったのに今は3年4年の学校も増えてるよ
昔の親はお洒落に無頓着な人が多かったけど今の親はそんなことないから自分にお金かけてるように見えるだけかも
実際はプチプラだったりセルフネイルだったりするみたいだけど

+58

>>15
確かに私の親は自分たちは贅沢せず、色々節約して、教育費を捻出させてくれてたな。
そんな背中を見て育ったから、親がやらせてくれる習い事は無駄にしないように頑張らなきゃって子どもながらに思ったし、自分のために買ってくれたものは大切にしたし、たまにさせてくれた贅沢がよい思い出として今も残ってる。
最近、体験格差とかいう言葉なんかが話題になってるけど、海外旅行や特別な体験をさせてもらったり、贅沢なものを買ってもらえなくても、親のできる範囲の子育ての中にしっかり子どもへの愛情が注がれていれば、意外と子どもはそれをしっかり感じ取れるんじゃないかと思うし、そうあってほしい。

+70

※給食費や裁縫セットの話は給食費無償化の記事でもかなり揉めていました。平均で見れば今の子のほうがお金をかけてもらっているという指摘が冷静です。

🎯 PART 5:旅行・ディズニー・習い事|体験格差はアラフォー時代にもあった?

「いろんな所に連れていく親が増えた」というコメントには、体験の思い出話が続きました。

>>6
お金に困った生活はしてなかったけど、初めての飛行機は9歳だったし、家族揃っての旅行も一度しかない。普通の基準が変わってしまったように思う

+215

>>58
私が人生で初めて飛行機に乗ったのは、高校生の時の修学旅行(北海道)だったよーw
家族で乗った事なんてないし、海外なんかも当然行った事はない。
ディズニーやUSJも大人になって働き出してから、自分のお金で友達と初めて行ったし…アーティストのライブなんかもそう。
あと携帯代とかも学生の時にアルバイトして自分で払っていたなw
別に貧乏でもなんでもないごくごく普通の一般家庭育ちだったけど、だからこそ今の子供達って物心ついた時からすごく恵まれていて羨ましい!って思う。

+104

>>6
親からは『大きくなったら連れて行ってあげる』と言われてばかりだったよ。
海外旅行もおしゃれなレストランやカフェも。
子供の頃は本当に子供向けの施設にしか連れて行ってもらえなかった。外出はファミレスやフードコートばかりだったな。
昔は親達も大人がメインの場に子供を連れて行くのは非常識みたいな風潮だったような気がする。

+130

>>6
親が行きたいんじゃないかな

+320

>>35
ディズニー入園料子供無料のうちに連れていきたいって言ってる親は大体親が行きたいだけ

+96

>>6
叔母夫婦は教員で、叔母は高校の社会の先生だったから海外の建築が好きで毎年海外旅行行ってた
いとこ達ももちろん一緒に行ってて子供心にすごく羨ましかった
私も今子供いるけど、正社員共働きしてるけど毎年の国内旅行とディズニーが精一杯だわ

+133

>>1
体験格差とか馬鹿みたい。SNSに毒された親のエゴや見栄でしかない。

+131

※文部科学省の調査では、公立小学校でも学習費は年約36.7万円、うち約25.6万円が塾や習い事などの学校外活動費です(文部科学省 令和5年度子供の学習費調査)。体験ゼロの子の割合は体験格差の記事で詳しくまとめています。

🎯 PART 6:子育て世帯の二極化|「貧しいなら子どもは持たない」時代

「昔のほうが格差は見えていた」という意外な指摘から、話題は少子化と経済格差へ。

いま39歳だけど。
子供の格差はかなりあったなと思う
ぼろぼろの制服着てる子供もいたし、勉強できなくても完全放任、塾もなし、給食費も払えてるのかな?ってレベル。
いまはそんな子供が一握りになったよね。
みんな中流以上の生活してる。
貧しい層は、結婚もできなくなったからだと思う

+532

>>19
これ
私も30代だけど、私は独身なんだよね
それはやっぱり、自分の生活で手一杯で、結婚も無理だし、子供なんて持てないって最初から諦めてるのもある
「貧しいなら、子供は持たない」みたいな人が増えて、結婚して子供いる人は大抵、両親共働きで、稼ぐ能力がある人達だから、子供にいろんなことさせてあげられる人が多いんだろうなと思う
二極化してる感じはあるかも?

+99

>>19
同い年で中学教師だけどそうでもない
格差がすごい
学力でいうと、できる子と全くできない子の差が激しい
前者は塾でどんどん伸ばしてて後者は塾とかに全く関心無し

+63

>>1
昔みたいに外で遊んできな〜暗くなったら帰ってきなさいみたいな育児なら私もう1人産んでるかもな。今は大事に大事に育てて少子化なってると思う。

+82

>>4
手を掛けないと子供が可哀想だからたくさん産むのは無責任みたいな風潮からの少子化とも考えられる
どちらが先なのか

+66

※「子どもを持てる家庭=余裕のある共働き」になると、平均の子育てコストも上がって見える――という見立て。中学受験の費用感は世帯年収600万円で中学受験の記事も参考に。

🎯 PART 7:親になって分かった「昭和の母」の手間と、3号年金世代の本音

最後は、自分が親になって初めて気づいたことと、上の世代へのまなざしです。

いろんなところ連れてってもらってたし
運動会も必ずきてたし、
お弁当もおいしかったし、
すごく手間も時間もかけてくれたんだなーって
今になって思うよ
自分が親になって面倒なことたくさんあるけど
これを親はちゃんとしてくれてたんだって

+154

>>1
その頃世代が親になって、色々思うことが多かったんだと思う
自分がしてほしかったことを子供にしてあげたり、自分がされて嫌だったことを子供にはしないようにしたりする人が増えた結果じゃないかな
私(30代)も小1から鍵っ子だったりしたけど同じこと娘にはさせられないと思ったし、実際させなかったよ

+154

っていう世代が親になって、自分の子供にはそういう思いをさせません!って思ってるからじゃない?

+264

>>1
アラカンくらいの女性も可哀想だと思う。
まだ女には教育はいらないとか言われて、大学に行ける女性は少なかったし、男女差別ひどかったし、就職しても結婚や妊娠で辞めされされて、専業主婦やパートにされたのに、今頃になって3号なくなるとか言われて、散々だよ。
これから就職する世代から3号なくなるならいいけど、差別されてきたのに高齢になってから平等とか言われても、酷いよ。

+447

>>42
その世代の女性達が頑張ってくれたおかげで今があるんだな…。
アラフォーの私の世代でも子供の頃は男尊女卑が当然のことのようだったからな。親戚の集まりで男性はお酒を飲み、女性はエプロンをつけて台所で待機。解散後に残飯を食べる、みたいな。
男達と同じ畳の上に座らせてもらえてなかったもんな。
そして当然のように義両親の介護。自分の実家は捨てたと思えと言うような時代だった。
そんなのおかしい!って意見を言っていた私は親戚中から除け者扱いされてたな。

+136

※アラカン世代の「今さら3号廃止なんて」という声は切実。議論の現状は3号年金廃止の記事にまとめています。

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📝 まとめ:子育てにお金と手間がかかるのは「親が甘い」からではなかった

アラフォーの子ども時代と比べて、今の子育てに手間とお金がかかるのは事実。ただ、その理由は「親が過保護だから」だけではなく、子どもが減って遊び相手がいない・共働きで目が届きにくい・安全への不安という環境の変化が大きいようです。

一方で「体験=旅行やディズニーではない」「近所の公園で子ども同士遊ぶことこそ体験」という声にも多くのプラスが付きました。お金をかける所とかけない所を決めるヒントは、子育て・教育費の完全まとめでも整理しています。

そして何より、自分が親になって、昔の親がしてくれたことのありがたさに気づいたという声がいちばん共感を集めていたのが印象的でした。

あなたの子ども時代と今の子育て、いちばん違うと感じるのはどこですか?

※本記事はガールズちゃんねるのコメントを引用・整理したものです。

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