69歳の父から突然「貯金がなくなった。お金を貸してほしい」と連絡が来た――そんな相談がガルちゃんに投稿され、300件を超えるコメントが集まりました。
トピ主の父は母を亡くしてひとり暮らし。年金は月10万円ほどで持ち家ですが、売れない田畑や古い家があり「生活保護の申請は難しい」と言われたそうです。トピ主自身も持病があり、夫の転職で収入が減ったばかり。姉はシングルマザーで援助の余裕はありません。
ガル民の意見は大きく3つに分かれました。「持ち家で月10万なら暮らせるはず、まず使い道を確認して」「お金は貸さない、同居もしない」「役所や福祉事務所にもう一度相談を」。どれも親の老後に不安がある30〜50代には他人事ではない内容です。
この記事では、親から「お金を貸して」と言われたときの考え方を、ガル民の体験談と公的な相談先の情報と一緒に整理します。
🎯 PART 1:「親の貯金がなくなった」相談の中身
まずはトピ主の状況と、最初に集まった反応から。
父69歳、母は他界しています。
父から貯金がなくなった。お金を貸してほしいと連絡が来ました。
父は一人っ子で身寄りもおらず、子供は私と姉がいます。
姉はシングルマザーでとても父を養うような余裕もなく、私は結婚していますが夫が転職してから収入が減り、私は持病があり思うように働けないので毎日生きるのに必死です。
父は売ることもできない田畑やボロボロの不動産があり、生活保護の申請は難しいと言われてしまいました。
数年前に価値のない不動産の処分をしたくて専門の方に相談に行きましたが無料でも買い取れないほどのものだと言うことです。
父は過去に事故が原因で指が少し不自由なので、仕事をする自信が無いと言っています。年金は月10万ほどで持ち家です。
もう、どうすれば良いのか頭が痛いです。
私と同じような状況の方いらっしゃいますか?
せめて無くなる前に言えよ…!
あと生活保護の申請が難しいかどうかは、実際やってみなきゃ分かんないんだし、申請する前から決めつけない方が良い
※69歳なら、この先の生活費は1回きりの援助では済まないという指摘。親の老後の全体像は親の介護と老後の不安 完全まとめでも整理しています。
🎯 PART 2:年金月10万・持ち家でも生活できない?
一番多かったのは「家賃がかからないなら月10万円で暮らせるのでは」という声です。
※ガル民の「10万あればいける」自信がすごい。とはいえ、車の維持費や固定資産税、家の修繕費は地方の持ち家ほど重くなりがちです。老後にいくら必要かは貯金・老後資金の完全まとめも参考に。
🎯 PART 3:親にお金は貸すべき?「貸したら返ってこない」
「貸す」ことそのものには、反対意見がほぼ一色でした。
🎯 PART 4:親との同居は共倒れのもと?
「同居するしかないのでは」という声には、すぐに反論が付きました。
>>16
同居したら共倒れで終わるよね
父親が大切ならそれは避けたほうがいい
お金もどの程度かによるけど基本貸さないほうがいい
主には主の家庭での生活があるんだから
病院の送り迎えとかご飯作りとかのフォローくらいはしていいけど、同居するといざというとき施設に入れないから絶対やめたほうがいい
>>6
姉はシングルマザーなら子どもの年齢にも依るけどメリットはある気がするけどな
少なくとも金銭的にはお互い助かるし、若くはないとはいえ成人男性がいれば力仕事や防犯面でも役に立つことがある
まあ子どもが嫌がれば無理だけど…
※「同居=親孝行」とは限らないのがリアル。介護をしないと決めた人の本音は親の介護「しない」宣言の記事にまとまっています。
🎯 PART 5:生活保護は申請できる?役所・福祉事務所への相談
「申請が難しいと言われた」という点には、まず窓口へという意見が多く集まりました。
>>7
資産価値がない不動産なら財産としてみなされないから保護申請はできるはずなんだけど。それより持ち家だし、そっちの資産価値があるから保護の対象じゃないってことだと思うけどな、主の話にうそがなければ。
>>7
ボロでも住む家があって、さらにねんきんが10万もあるのに生活保護はそりゃ出ないでしょ
ていうか不動産の価値的に田舎だと思うけど、家賃無しの10万で暮らせないものかね
主が貸す必要はないよ。
持ち家あっても生活保護は貰えるし、
「生活困窮者自立支援」の窓口もあるから、主も一緒に全て話して福祉事務所に相談に行くのがいいと思う。
※厚生労働省の説明では、生活保護は「世帯の収入が最低生活費に満たない場合」に適用され、使っていない土地や家は売却などで活用することが前提です(厚生労働省:生活保護制度)。年金が最低生活費を上回るかどうかで判断が分かれるので、住んでいる地域の福祉事務所で確認するのが確実です。生活保護に当たらない場合も、生活困窮者自立支援制度の窓口や、社会福祉協議会の福祉の貸付制度に相談できます。
🎯 PART 6:お金の使い道の確認と「負動産」の処分
援助を考える前にやっておきたいこととして、家計の見える化と不動産の整理が挙がりました。
>>37
そうそう、家計簿つけさせて毎月何に幾ら使ってるのか書き出させな。無駄遣いの原因が分かるから。
持ち家で家賃なしなら、毎月かかるのは光熱費と食費に車あったらガソリン代くらいでしょ?
自身がないとか言ってる場合か
とりあえずしばらくの支援は仕方ないとして
とにかく仕事を探してもらうしかないと思う
それで生活するのもまだ厳しいとは思うけど、
何もしないのに養うだけは無理だって伝えるしかないよ
そのただでも引き取ってくれない田畑やオンボロの家、将来あなたたち姉妹が引き継ぐんでしょう?
相続放棄しても価値のマイナスな不動産は手放せすために弁護士雇って別途手続きが必要。
かなり面倒なので、後回しにせずに生きてる間に親孝行も兼ねて土地の処分手伝ってあげたら。
不動産全て処分できたら、生保申請できるでしょう。
※売れない土地を国に引き取ってもらう「相続土地国庫帰属制度」もありますが、審査手数料(土地一筆あたり14,000円)と負担金がかかり、建物がある土地は対象外などの条件があります(法務省:制度の概要)。親が元気なうちに一緒に調べておくと、相続のときに慌てずに済みます。住まいの問題は50代で家が買えず賃貸、高齢者の入居拒否の記事も関係してきます。
📚 こちらの記事も人気です
- ▶【完全まとめ】親の介護と老後の不安|ガル民のリアル体験談を総整理
- ▶親の介護「しない」宣言にガル民の本音
- ▶【完全まとめ】貯金いくらある?平均と中央値・40代50代の老後資金
- ▶おひとりさまの平均貯蓄額は1489万円?|中央値130万円とのギャップにガル民の本音
- ▶【完全まとめ】物価高の家計防衛|住宅ローン・年金・節約でガル民がやめたこと
📝 まとめ:親に「お金を貸して」と言われたら、まず相談先と家計の確認を
ガル民の結論をまとめると、「貸さない・いきなり同居しない・まず窓口に相談」の3点でした。持ち家で年金月10万円という条件なら、支出を洗い出すだけで立て直せる可能性もあります。
一方で、子ども側にも自分の家庭と生活があります。自分の暮らしを守ることは親不孝ではないという考え方にも多くの共感が集まっていました(「主には主の家庭での生活がある」)。
あなたなら、親から「お金を貸して」と言われたらどうしますか? 親が元気なうちに、お金や家のことを一度話しておくのもおすすめです。
※本記事はガールズちゃんねるのコメントを引用・整理したものです。制度の利用条件は自治体・個別の状況により異なります。


コメント