年金が月18万円あっても、75歳からの医療費2割負担で毎月約3万円の赤字――そんな75歳男性の記事がガルちゃんで話題です。
都内の分譲マンションで一人暮らしの元会社員は、手取り約15.5万円の年金から、持病(腰椎椎間板ヘルニア・高血圧)の通院費が月2万円を超えることも。定年時に約1,200万円あった預金は、亡くなった奥さんの看病費や自宅の修繕で約500万円まで減ったそうです(資産形成ゴールドオンライン)。
トピは「月18万円でも足りないの?」という声と、「病気になったら一気にキツい」という声で二分。そこから高額療養費で払えないお金、繰下げ受給、貯蓄は取り崩していいのかといった実用的な話に広がりました。
この記事では、2割負担の条件と、ガル民が挙げた「今からできる老後対策」を順番にまとめます。親の家計が心配な人も、自分の老後が不安な人もどうぞ。関連して地方別の平均貯蓄額や後期高齢者の医療費に金融所得を反映する見直しもあわせて読まれています。
📌 出典:ガールズちゃんねる「「長生きは罰ゲームなのか…」75歳元会社員、年金月18万円でも毎月赤字…医療費2割負担で減り続ける貯蓄に怒り」
🎯 PART 1:年金月18万円でも赤字?手取りと支出の内訳にツッコミ
まずは「18万円もあって赤字なの?」という素朴な疑問から。
>>6
健康なら問題ないけどこの人みたいに病気になったら途端にキツくなる額だよね
マンションの管理費修繕費で3万でも取られてたら結構やばいね
大きいのは管理費と修繕積立金と固定資産税なんだよね?
いざとなったらマンションは売って、小さい中古戸建に住み替えたら良いんじゃないかな
独り身にファミリー向けマンションは要らないだろうし
修繕積立金は上がっていくだろうからね
※記事の男性は分譲マンション住まいで、管理費・固定資産税は削れない支出。修繕積立金は年々上がりやすいので、住み替え案は現実的な選択肢のひとつです。
🎯 PART 2:後期高齢者の医療費2割負担は誰が対象?
75歳から「1割になる」と思っていたら2割だった、という話の中身です。
📋 2割負担になる条件(単身世帯の場合)
・住民税の課税所得が28万円以上
・かつ「年金収入+その他の合計所得金額」が200万円以上
・2022年10月から導入。後期高齢者の約20%が対象(厚生労働省のデータ、資産形成ゴールドオンラインより)
夫婦など2人以上の世帯は基準が異なります。自分や親の割合は、届いた資格確認書や保険証に書かれています。
以前は医療費負担は御老人は1割負担だったよね
今の御老人は気の毒
若者が減ったから仕方がないけど
※配当や売却益は、確定申告しなければ今は判定に入らない扱い。ただ見直しの動きがあるので、詳しくは後期高齢者の医療費に金融所得反映、2029年8月からで。
元から年金だけでは暮らしていけない
医療費の負担割合とかも改悪されていくことは想定しておいた方がいいね
氷河期以降は年金受け取りは70才から、一律3割負担とかにらなってそう
🎯 PART 3:入院費が月15万円超え…高額療養費で払えない差額ベッド代
トピの中で一番「知らなかった」と反応が多かったのがこの流れです。
最近、70代の親が3ヶ月入院したけど月15万以上かかったよ。(年金は月約14万)大部屋ならそんなにお金かからないと甘く考えていたけど、病気のせいもあり本人が騒いでしまったり昼夜逆転して他の患者に差し支えるからとほぼ個室だった。他に入院セット代も予想より高かった。保険にはいっていてくれたからなんとかなるけど、入院って予想以上にお金かかること実感した。
>>125
高額療養費制度はベッド代や食事代には使えないみたい。個室代が1日約2800円で31日入院だとベッド代だけで86800円。他にオムツ含む入院セットが1日500円とか。個室利用が想定外だった。
※高額療養費は「保険が効く医療費」の上限。個室の差額ベッド代・食事代・入院セットは対象外なので、ここは保険や貯金で備えるしかありません。上限額は所得区分で変わるので、加入先の後期高齢者医療広域連合(または市区町村の窓口)で確認を。
🎯 PART 4:老後の貯蓄は取り崩していい?月3万円の赤字はどれくらい持つか
「減り続ける貯蓄」という見出しに、ガル民からは冷静なツッコミが。
>>1
>減り続ける貯蓄
貯蓄って本来はそういうために使うものでは…
>>15
年金貰いながら、少しずつ貯蓄を取り崩すのが普通だよね。
お金を持って三途の川は渡れない
〉毎月3万円前後の赤字が続いています。
こういうのでよく言われるのが『(老後になったら)老後のための貯金は毎月減っていっていいんです』って考え方だよね。
せっかくの老後のために残した貯金なのに、年金の中でやりくりをしようとして使おうとしなかったり、減ることに異常に恐怖を感じてる人が多いって話。
>>195
まあ、貯蓄額にもよるよね
65歳時点で1000万じゃ、心細いからね
3000万あればそこまで不安にはならないかも
理想は夫婦で5000万あれば安心
持ち家、ローンなしで月3万円マイナスでも年に36万
10年で360万、30年で1080万円
定年退職時に約1,200万円あった預金は、亡妻の看病や自宅の修繕費などに充てたこともあり、現在は500万円近くまで減っています。毎月3万円前後の赤字が続けば、年間では約36万円。今後も貯蓄を取り崩す生活が続くことに不安を感じています。
退職の時に1200万は少ないわ
退職しても働かないと
※月3万円の赤字なら年36万円。500万円なら約14年もつ計算です。不安の正体は「赤字」より「いつまで生きるか分からないこと」なのかも。
🎯 PART 5:年金定期便が月14万円…繰下げ受給でいくら増える?
50歳前後のガル民の「私の見込み額はこれだけ」という相談に、具体的な答えが集まりました。
私、年金定期便で見込みでもらえる額
月に14万しかないんだけどどうやって生きていけば。
年金もらえる65まで15年もあるよ。
1%ずつあがっていくらしいけどしぬしかない金額じゃん。
>>74
2ヶ月分で14万じゃなく、月に14万なら女性をとしては貰えてる方だよね。ずっと厚生年金だった?今からでもNISAかiDeCoやったら?所得があるなら節税にもなるし。
>>74
受給開始を遅らせたら?
>1年ごとの受給額の変化(65歳時点で月14万円の場合)
• 1年遅らせる(66歳から):増額率 +8.4% | 月額 151,760円(+11,760円/月)
• 2年遅らせる(67歳から):増額率 +16.8% | 月額 163,520円(+23,520円/月)
• 3年遅らせる(68歳から):増額率 +25.2% | 月額 175,280円(+35,280円/月)
• 4年遅らせる(69歳から):増額率 +33.6% | 月額 187,040円(+47,040円/月)
• 5年遅らせる(70歳から):増額率 +42.0% | 月額 198,800円(+58,800円/月)
>>112
2年遅らせるだけで月々引かれる保険料くらいは賄えるのか。私も68歳受け取りくらいにしようかな
>>153
横だけど
年金が増えると税金、国保、介護保険が増えて、医療費負担も増えてさらに要介護になると介護負担も増えるらしい
配偶者がいる場合といなくなって独居になった場合も違うらしい
その辺のちょうどいいラインを意識して調整しないといけない
>>112
>>94
途中国民年金の時期もあったけどほぼ厚生年金です。
NISAはやってます。
401kなのでiDeCoはできないけど
401kびっくりするほど増えてない。
心臓にちょっとした疾患があるので
65でもらい始めたいです。
※繰下げは1か月あたり0.7%増額(1年で8.4%、最大75歳で84%)。ただし年金が増えると税金・保険料も増え、早く亡くなると受け取り総額は少なくなります(日本年金機構)。健康状態で決める人が多いのも納得です。
🎯 PART 6:女性は長生き、3号だけに頼らない老後資金づくり
同じ「長生き」でも、女性の方が影響が大きいという指摘も。
>>1
みんな、日本の女性は長生きだから、厚生年金払ってiDeCoとNISAもやらなきゃダメだよ。3号で旦那の年金当てにしてたら先立たれた後困るよ。
最近保険の相談に行ったけど、病気や事故のリスクと並んで「長生きのリスク」って説明もあったよ。年金だけじゃ足りないなんて何十年も前から言われてるし、そうだよね、としか
※長生きのリスクは保険の世界でも使われる言葉。NISA・iDeCoの違いはNISA・iDeCo・こどもNISAの完全まとめ、3号の見直し議論は3号年金廃止なら年21万5040円の負担にまとめています。
🎯 PART 7:健康寿命は何歳まで?ガル民の「ちょうどいい年齢」
最後は「結局、何歳まで元気でいたい?」という話でトピが落ち着きました。
>>3
う〜ん‥やっぱ70にしとく!って言うガル子たちなのでした。
ー完ー
📚 こちらの記事も人気です
- ▶後期高齢者の医療費に金融所得反映、2029年8月から|NISAは対象外?確定申告との違いとガル民の本音
- ▶地方別の平均貯蓄額は関東2428万円・沖縄876万円|中央値は?ガル民の本音
- ▶【完全まとめ】NISA・iDeCo・こどもNISAの違いと始め方|ガル民の本音を総整理
- ▶年金生活の親の喫茶店代は月1万5000円・1日約500円|やめさせるべき?ガル民の本音
- ▶3号年金廃止なら年21万5040円の負担|検討会の現状と「誰が払う?」にガル民の本音
📝 まとめ:年金18万円でも赤字になるのは「医療費・住まい・長さ」
年金月18万円は平均より多い額ですが、医療費2割負担や持病の通院、マンションの管理費が重なると赤字になる――というのが今回のケースでした。ガル民の結論は「貯蓄は取り崩すためのもの」「差額ベッド代は高額療養費の対象外」「繰下げは健康と税・保険料のバランスで決める」。
そしてトピの最後は、みんなで「何歳まで元気でいたいか」を言い合って、やっぱ70にしとく!で着地しました。あなたは親の年金や医療費の負担割合、確認したことありますか?
※本記事はガールズちゃんねるのコメントを引用・整理したものです。制度の金額・条件は2026年11月時点の公表情報にもとづきます。

コメント